C11325全般検査 [真岡鐵道]
先日、JR大宮総合車両センターで全般検査を受けている真岡鉄道のC11325を見学する機会を得ました。これは、真岡SL倶楽部の行事の一環として実施されたものです。解体され修繕を受けている蒸気機関車を見ることは実に貴重な体験と言えるでしょう。こうして見学をしていると気持ちがわくわくします。こうして丁寧に修理されている様子を見ていると、出場後の活躍が目に見えるようです。真岡に帰って来る10月が楽しみです。
解体された部品は判りやすく整理され、並べられています。手前側にはブレーキ関連の部品が、制輪子の後ろに揺れ火格子、その左側には弁室関連の部品があります。中央後ろには軸受け関連、右奥にあるのは煙室戸です。
ボイラーの外側を覆う覆いをつける作業をしていました。以前はボイラーと覆いの間に断熱材としてアスベストを使用していました。しかし、今はアスベストを使用出来ないので断熱材を省略している所もありますが、JR大宮総合車両センターこのようにグラスウールを断熱材として採用しています。
組み上げる前の煙室です。新しい煙管と過熱管が見えます。ボイラーの管胴と煙室を繋ぐリベットが綺麗に並んでいます。レストアが終わって、頼もしさを感じさせるボイラーです。
スライドバーが付けられただけで他の付属品が取り付けられていないシリンダーです。これに、バイパスや空気弁それに蒸気管にピストンなどが取付けられます。さらにボイラーと同じように断熱材を挟んでカバーが付けられて、おなじみのシリンダーの姿になります。
ピストン弁の内側です。見事に綺麗に磨かれています。手前の2列と奥の2列がピストンに蒸気を送ったり吐出したりスリための、蒸気の通路です。
先台車です。上下逆さまに置かれています。左端に台車が首を振るセンターピンが入る穴があります。右端に先輪が軸箱を介して取り付けられます。
撮影はすべて 2011.9.2
解体された部品は判りやすく整理され、並べられています。手前側にはブレーキ関連の部品が、制輪子の後ろに揺れ火格子、その左側には弁室関連の部品があります。中央後ろには軸受け関連、右奥にあるのは煙室戸です。
ボイラーの外側を覆う覆いをつける作業をしていました。以前はボイラーと覆いの間に断熱材としてアスベストを使用していました。しかし、今はアスベストを使用出来ないので断熱材を省略している所もありますが、JR大宮総合車両センターこのようにグラスウールを断熱材として採用しています。
組み上げる前の煙室です。新しい煙管と過熱管が見えます。ボイラーの管胴と煙室を繋ぐリベットが綺麗に並んでいます。レストアが終わって、頼もしさを感じさせるボイラーです。
スライドバーが付けられただけで他の付属品が取り付けられていないシリンダーです。これに、バイパスや空気弁それに蒸気管にピストンなどが取付けられます。さらにボイラーと同じように断熱材を挟んでカバーが付けられて、おなじみのシリンダーの姿になります。
ピストン弁の内側です。見事に綺麗に磨かれています。手前の2列と奥の2列がピストンに蒸気を送ったり吐出したりスリための、蒸気の通路です。
先台車です。上下逆さまに置かれています。左端に台車が首を振るセンターピンが入る穴があります。右端に先輪が軸箱を介して取り付けられます。
撮影はすべて 2011.9.2
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by cialis (2016-12-13 17:51)