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41年前の地下鉄の情景 [地下鉄]

41年前に撮影した当時の営団地下鉄での情景です。今では快適な地下鉄も、この頃は地下鉄はどちらかと言うと嫌いでした。まだ、冷房は普及する前で夏の暑さは尋常ではなくて圧迫感のある空間はとして感じられたものです。特に開業の古い銀座線は第3軌条のため天井が低く、加えてまだ吊りかけ式の電車も多く話し声すら聞こえないくらいの騒音をたてていました。今では吊りかけ式の電車に乗りたいと思う私ですが、銀座線のそれは酷いものだったと記憶しています。

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東西線のトンネル内の様子です。プラットフォームから撮影しましたが、ちゃんと白線尾内側に立っています。車両は国鉄の301系のようです。

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銀座線のトンネル。どこの駅は忘れてしまいました。

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銀座線の日本橋駅。

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こちらも、銀座線の日本橋駅での情景。

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この頃の銀座線はデッドセクションを通過する時に室内灯が消えました。前の方から順番に電気が消えて再び点灯して行きます。いずれは見られなくなるであろうと、写真を撮りました。隣りの車両は電気が点いていますが、乗車しているこちら側は暗くなっていて、右手の壁に補助灯がうっすらと点いています。今でも水戸線などでデッドセクションを通過するときは楽しみです。

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京橋駅です。鉄骨の柱にクラシックな書体で駅名が書かれています。今では鉄骨むき出しの柱も見られなくなりました。

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おしまいは、丸ノ内線ですが、どこの駅だったか・・・。

これらのネガはビネーガー・シンドロームがかなり進行し丸まってしまった状態でした。それを無理矢理広げ押し付けてスキャニングしました。そのため、ネガに傷が付いたり、ネガの平面製が保てずスキャニングの際のピントが部分的に甘くなってしまったものもあります。しかし、今スキャニングしなければ、永遠に日の目を見ることは無くなってしまいます。付いてしまった傷はスキャニング後、Photoshopを利用し消しています。
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