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保線作業を目撃しました [保線・軌道・線路]

木曽森林鉄道鯎川線のスキャニングは一通り終わりましたが、まだ見つからない分がありますのブログで取り上げるのはそれが見つかってからにします。
さて、先日友人と会って帰りが遅くなった日に駅を降りると保線作業を行っていました。東上線は上りの最終電車が終わるとそれを追いかける様に保線作業が始まります。下りの最終電車は、その一時間後になるので帰宅が遅くなった時に上り線の保線作業を目撃することがあります。今回は今年に入って二度目の目撃でした。保線作業は目立たないけれども鉄道にとっては大変に重要な作業です。その作業を一寸でも垣間見ることができたことは、嬉しい体験です。ともかく、昔と比べると揺れも走行音も格段に小さくなったことを実感しています。車両の改善もさることながら、こうした保線技術の向上も大きく関係していると思います。6月21日深夜撮影。

SDIM5197.jpgプラットホームの近くで作業していましたので、まずはホームの端で見学しました。その脇を終電一本前の下り電車が走って行きます。手前がバラストスイーパーで、向こうにはマルチプルタイタンパーがあります。作業はマルチプルタイタンパーを先頭に川越に向かって進めて行きます。

SDIM5195.jpgマルチプルタイタンパーの後ろ側で打合せをしながら作業しています。駅から自宅へ向かう道は線路脇を通りしかも線路に両側にあり、見学には好都合です。









SDIM5202.jpg機械で十分に突き固められなっかたバラストは人の手によって修正されます。













SDIM5238.jpgマルチプルタイタンバーが作業の先頭を行行きます。こうした機械を使った作業では数年前に、レールの小さなでこぼこを修正するレース削正車の作業を見たことがあります。同じ場所を何回も往復しながらレールを磨いてゆくのですが、始めは盛大に出ていた火花が段々小さくなってその区間の作業を終了し、次の場所に移動してゆきました。この時も池袋方から川越方向に作業を進めていましたので、この区間では上り線を逆に向かって作業するのが基本の様です。



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