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魅力的な千登世橋の造形 [写真]

今日は確定申告に行ってきました。初日であり雨模様のためか、すいいて1時間程で終えることが出来ました。昨年の収入はたいしたことはありませんので、少しでも還付金があることは助かります。
さて、今回の写真は昨年5月16日に撮影した豊島区にある千登世橋です。明治通りと目白通りを立体交差にするために作られ、竣工は1932年2月(昭和7)です。鉄骨で作られた造形は、コンクリートで造られた近年の橋とは違う魅力を感じます。ここでは都電の写真を撮る人は良く見かけますが、橋の写真を撮っている姿は見かけません。小学生のころこの千登世橋まで遊びに行ったことが何回かあったことを思い出します。

_SDI6442.jpg千登世橋南側にある明治通りから目白通りに上がる階段です。石造りで思わず登ってみたくなります。












_SDI6468.jpg先程の階段を上から見下ろすと、こんな感じです。階段の上に落ちる木陰も魅力を増しているのかもしれません。











_SDI6445.jpgアーチとその上に組まれた鋼材の形が・・・良いです。














_SDI6447.jpg橋の下から上を見上げて、構造を見ます。















_SDI6448.jpgさらに、橋の奥に行き上を見上げて・・・















_SDI6451.jpg下から、真上を見上げて見た様子です。

























_SDI6456.jpg千登世橋の上は目白通りが通っています。こうした鉄材で造られた橋の魅力は蒸気機関車の魅力にも通じるものがあるのかも知れません。










_SDI6469.jpg千登世橋は明治通りの脇を通る都電荒川線も越えています。この橋の上から荒川線を撮影する人を良く見かけます。荒川線の撮影の折りには千登世橋も観察して見てください。
なお、昨年のブログに同じ日にここで撮影した荒川線の写真を掲載しました。こちらもご覧下さい。 http://sellbremse.blog.so-net.ne.jp/2012-05-18
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しなの鉄道と小海線 [写真]

去る9月9日今年始めての遠出をしました。友人が青春18きっぷが一人分余るので一緒に行かないとのお誘いです。早朝に湘南新宿ラインで高崎まで行き、信越本線で横川へ。この先、横川ー軽井沢間は新幹線開業後初めての乗車になります。もちろん道路で抜けるのも始めての体験です。青春18きっぷの影響でしょうか、乗客が多く増発で2台のバスが続行運転でした。友人の目的はしなの鉄道の169系湘南色のリバイバル運転です。

_SDI7063.jpg下車したのは平原駅、まだ、関東平野では暑い日が続いていましたが、さすが信濃は暑くなく快適でした。稲穂も頭を垂れています。























_SDI7066.jpgこの日最初に撮影した169系湘南色です。















_SDI7069.jpg先程撮影した電車の折り返しを撮影しました。左が一杯になってしまいましたが、かえって3両編成がもっと長い編成に見えるかも知れません。









_SDI7073.jpg電車を待つ間にコスモスと山並みを撮影しました。















_SDI7087.jpg俯瞰で撮影出来る場所へ移動して撮影しましたが、何が悪かったのがピントが今一で列車の写真は良いもの無し、合間に撮った水田が良い感じでした。









_SDI7113.jpgこの日最後に撮った169系湘南色です。この後は小海線の乙女駅まで歩き一旦小諸駅へまで行きましたが、丁度ハイブリッド車がやってきました。初体験です。









_SDI7150.jpgこの後は、小海線から中央本線、武蔵野線経由で帰宅です。小海線は昔一度だけC56を撮りに来たことがありますが、その時は車で撮影に行く人に便乗したので乗るのは初めてです。途中小海駅での交換列車です。乗っていたのと同じ110系気動車でしたが、友人推薦の「111-111」が来ました。


友人には、普段遠出が出来ない私にとっては日帰りではありましたが、久しぶりの旅行気分が味わえことを感謝しています。また、多くの初体験が出来たことも良い一日でした。ただ、以前に書いた(以前の記事へ)ようにSIGUMA SD15の使いこなしはまだまだのようです。お目にかけられない写真が多数できてしまいました。
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季節は過ぎましたが、彼岸花です [写真]

久しぶりの更新になってしましました。
今日は鉄道の日でしたが、鉄道の写真ではなくて申し訳ありません。忙しかった仕事の合間に写した彼岸花の写真を載せます。

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新緑《都電》 [写真]

5月16日用事で都内に出た時、その途中で都電を撮りました。場所は鬼子母神前と学習院下停留所の間にある千歳橋辺りです。シグマSD15に17-50mmズームレンズで撮影しました。

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気がつくとずいぶんブログの更新をしていませんでした。もっと頻繁に更新しなければと反省しています。

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小さな世界《玄関先で》 [写真]

玄関先の路地で見た小さな世界です。こうした小さな世界ににも魅力を感じます。
シグマSD15に70mmマクロレンズを着けて撮影しました。

_SDI6136.jpg笠の直径が5ミリ程の小さなキノコ
















_SDI6147.jpg先のキノコほどの小さな花です
















_SDI6139.jpg正体は分かりませんが沢山生えています
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寒かった日_下鶴馬氷川神社 [写真]

2月2日に富士見市内で撮影した写真の続きです。今回は下鶴馬氷川神社での光景です。この辺りには氷川神社が多く少なくとも2.5km程の間に4ヶ所はありました。使用したカメラはニコンP7000です。
就職活動は地道に進めていますが、まだまだかかりそうです。

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寒かった日 [写真]

気分転換に寒かった寒波がやって来た2月2日に富士見市内で撮影した写真を載せることにします。この日の光線は特別の輝きを持っていました。カメラはニコンP7000です。

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気持ちとはうらはら [写真]

ある日の夕方、三日月に蝙蝠が飛ぶ姿を見て撮ったのです・・・。しかし、三日月は形がぼやけるし、蝙蝠は虫でも飛んでるみたいと散々な出来でした。色合いや全体のイメージは良かったのですが、シャッタースピードが遅いので蝙蝠がぼやけるのは当然ですが、月の形がぼやけたのは露出かレンズの性能かそれともセンサーの限界か?まあ今更ながらですが、見た目の印象どうりに撮るのは難しいと思いました。
2011年11月1日近所で撮影。
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確実に進むビネガーシンドローム [写真]

先日、様々なことで大いに迷っていと言うこと書きました。そんな中すぐやるべきことか分かりませんが、昔撮影したネガをスキャニングしています。すると、数年前までは何でもなかったのにビネガーシンドロームが始まっているネガを見付けてしまいました。
我家には、100年前の乾板や70年前のネガもありますが、今でも立派にプリント出来る状態を保っています。銀塩写真中でもモノクロ写真はたとえ傷んでも画像はすてに存在している訳です。まして、カラー写真の様に退色の心配もありません。その上デジタルの様にコンピュータを使わなくても画像を見ることが出来き、突然データが消えてしまうこともありません。従って、デジタルよりはるかに保存性の確実なメディアと思っていました。しかし、40年程前のネガにビネガーシンドロームが始まっていたのです。それより新しいのに今がスキャニング出来る最後の機会と思われる位進行しているネガもありました。こうなるとデジタルにたよるしかありません。思い出と記録を無くしたくなければ、すぐスキャニングを開始しましょう。

68-018_16.jpgビネガーシンドロームが始まったネガから。1968年11月4日八高線東飯能〜高麗川で撮影。まだごく初期段階で全体が縮んで小さくなってきているのと、パーフォレーションの辺りにめくれが見える程度です。そのうち、次第にさらに縮み丸まってきて終いにストローの様になって一巻の終わりです。この先どの位の速度で進行するのか判りませんが、いずれ時間ができたら暗室にこもって引伸しを楽しもうなんて言うことは幻になってしまうのでしょう。

カメラとレンズの進化 [写真]

昨夜この話をアップしようと書いている途中に雷鳴と供に停電、まもなく回復しました。幸いパソコンは書き込み中ではなかったのでトラブルもありませんでしたが、何かあってからでは遅いと翌日に繰り越すことにしました。
今回は、むかし撮影したネガをスキャニングして感じたことを書きます。少なくとも当時私の使っていた一眼レフとレンズは逆光に著しく弱かったということです。まず、フレアーが酷くカメラ内の内面反射もありディテールも失われてしまいました。その後は時を経るに従ってカメラもレンズも著しく改善されてゆき、ある高級コンパクトカメラは太陽を画面内に写し込んでも大丈夫でした。

72-040_18.jpgさて、1972年当時のネガをスキャナーで若干調整したもののそのままの状態。その場で見た目には素晴らしい情景だったのでしょうが・・・・・・でも順光で条件が良ければ良い写りをします。
ただ昔のカメラやレンズが駄目だったのかと言えばそうではなく、試したところ古いカメラでも逆光に強いカメラはあることも確かです。




72-040_18b.jpg次は、上の写真を修正してみたもの。やや無理があるかも知れませんが、せめてこのくらいは写って欲しいものです。ただ、当時もっと良い機材を使えていたらなどとは思いません。それより、その場に居ながら撮影していなかったシーンの多さは悔やまれます。


西武鉄道山口線 中峯信号所付近
1972年9月7日

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