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越後交通栃尾線 [思い出]

風邪をひいてしまい調子を崩してしまいました。ようやく回復してきたのでブログの更新です。
1969年(昭和44年)の夏休み、高校一年生の私は蒸気機関車を求めて、まず上野から長岡行きの各駅停車に乗り、長岡で次の各駅停車に乗り換え新津へと向かいました。その乗り換えの合間と乗った電車の中から撮影した越後交通栃尾線の情景です。私が撮影した栃尾線の写真は残念なことに、ここにあげた6枚がすべてです。もし、今あったらすぐにでも飛んで行きたくなります。でも、あの当時は知識も無くこずかいも少なかったので仕方ありません。資料が見つからないので解説はごく簡単にいたします。1973年と1975年の二度に分けて廃止されました。
※ 細部を見たい方は、写真をクリックしてください。大きく表示されます。

69-034_18.jpg栃尾線の長岡駅ですが、現在では全く様子が変わってしまっています。木造電車?の姿も見えます。










69-034_19.jpg左側の車両はモニタールーフ付きの木造客車ですが、右側の車両が気になります。











69-034_17.jpg気になる車両がこれです。向かって左の台車がセミセンターになっていることが判ります。中央の大きな扉は後からのものでしょうか。この時点では付随車のようですが、もとは電車だったのか気動車だったのか。







69-034_20.jpg新潟方面行きの電車ですれ違った、長岡方面行きの栃尾線の電車です。当時として近代的な電車ですが、もしかしてカルダン車でしょうか。ウィルソン式の自動連結器を付けています。







69-034_21.jpg電車の車窓から栃尾線の車庫も見えました。当時は気付きませんでしたが、パンタグラフや台車などおもしろそうな車両が並んでいます。








69-034_22.jpg前後に荷台を付けた電車があります、改造車でしょうか。パンタグラフもなかなか立派なものを乗せてます。左端の廃車体?は、ロータリー式除雪車の成れの果てに思えます。たったこれだけでも素晴らしきかな栃尾鉄道です。いずれ詳細が判りましたら、改めて取り上げたいと思います。





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