SSブログ

ひもブレーキ [自己紹介]

DDR 99 51-60.jpg海外の鉄道に本格的に興味を持ち始めた当時、古いドイツのナローゲージやローカル線の列車の屋根の上に滑車がありロープを渡している写真をしばしば見かけました。その正体が判明したのは1979年のことでした。それはブレーキシステムの一部でした。その仕組みについては私の一文を紹介して下さった、鉄道ホビダスの「編集長敬白」を見ていただきましょう。以下のアドレスを参照して下さい。

http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2010/11/post_71.html

列車の貫通ブレーキシステムは真空ブレーキと空気ブレーキをしかないと思っていた私には衝撃的でした。そのように、これまで日本で常識と思っていたことが実は世界の視野で見ると違うんだということが次々に出てきたのです。以来、日本で常識と思っていたことが地球上でのは常識でなく、地球上で常識と思っていたことが宇宙では常識ではないかもしれない。という具合に、これまで見たこと経験したことにとらわれず物事を見ていかなくてはいけないと思うように心がけるようにしてきました。その原点となった索ブレーキを親しみをこめて名付けた「ひもブレーキ」をハンドルネームにしたという訳です。
イラストは友人から頂いた最後にひもブレーキを使った営業路線(旧東ドイツ)の写真から描きました。ただし、雨宮がいるなど空想も混じっています。
nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 4

c57135

こんばんは。c57135です。
毎度ながらひもブレーキさんのイラストは味があって素晴らしいですね。
もう10年(以上かな??)前、ある会でひもブレーキさん作のイギリスガマのイラストの争奪戦があり、日頃じゃんけんの滅法弱い私が、奇跡的に最後まで残ったナス氏を撃破して入手の栄を得ることが出来ました。
今も大事に保管しています・・・が、勿体無くって貼ったり出来ないのがタマにキズ、ですが(笑)
by c57135 (2010-12-28 00:17) 

ひもブレーキ

コメントありがとうございます。何かと慌ただしい日々が続き何年もイラストを描いていません。また手をつけたいですね。このブログで触れることがあるかと思いますが、この数年煙のお出かけはもっぱら真岡と工業技術博物館(日本工業大学)です。
by ひもブレーキ (2010-12-28 10:56) 

朕

朕思うに、ナンならひもブレーキのお写真を貸しても良いゾョ
by (2011-01-28 22:55) 

朕

ひもブレーキことへーバーラインザイルブレーキを装備した静態保存の車両はドレスデンのラーデボイルオストの構内に数両が展示されている他、各地の保存鉄道においても「飾り」として客貨車に屋上に滑車とザイルを取り付けて走行するものもあります。しかし実際に作動しているのを見たのは1983年、当時のオシャッツ・ミューゲルン・ケムリッツ間の貨物鉄道が最後で、このときはカマに添乗させてもらったので、実際の運転操作もつぶさに見学できました。なお最後尾の車両にもザイルの巻上げ装置があり、汽笛の合図で車掌も制動操作に協力しているようでした。8ミリでも撮影しています。
by 朕 (2011-01-30 00:46) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。